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新センター三芳PDCの紹介

みさなん、こんにちは!

今回は昨年10月に開設した三芳PDCの魅力をお伝えするべく三芳PDCの担当役員丸地へインタビューを行いました。ここでは、普段聞けない貴重なお話や三芳PDCの魅力をお伝え出来たらと思います。
是非ご覧ください♪

【今までの経験と知識を存分に活かした三芳PDC】
—まずは、三芳PDCならではの強みを教えてください。
「まずは建物の天井高です。1階は6.5m、2階は5.5mの高い天井が圧巻だと思います。
この高さは、お預かりしている荷物を効率よく保管できます。更には保管効率を高めるために、
三進金属工業株式会社様の 『プッシュバックラックⅡ』を導入しました。
ただ、作業する環境については弱点があって《空調が効きにくい》。これは働く環境が悪くなってしまうということです。この問題を解決するために、側面にエアコンを8台設置し天井に羽が5.5mのファンを2つ取り付けました。この巨大ファンによって空気が循環し倉庫全体の温度が一定にすることが出来ます。その他では、事務所や休憩スペースにも工夫を凝らしました。
快適な休憩スペースを実現するために天井を一般的な事務所より10cm低くし、エアコンが効率良く運転できるようにしました。この10cmというのは圧迫感なく過ごせるよう考えた結果です。
また、常に明るい場所で作業が出来るように電気は全ての照明を最大光量1660ルーメンのLEDを最大限設置しています。現場では、最大150人が同時に快適に作業出来るよう工夫しています。
私自身、今まで6ヵ所保管作業拠点を作ってきたその集大成が 『三芳PDC』と言えます。」

【クライアント様の真のニーズにお応えする】
—ティービーエスの強みを教えてください。
「《他の物流会社ができないことをやり続ける》というのはやはり強みだと思います。
もう一つは《固定費の削減をお客様に提供する》というのも弊社の特徴です。
例えば、保管費。これは物流会社では常に固定でかかってしまうイメージですが、実は削減が可能です。保管している商品はWMS(在庫管理システム)で管理してフリーロケーションと手の届かない棚上まで活用することで一定量の保管費削減できます。またスポットの仕事にはその期間のみ⽇割請求に出来たらその分安くなります。その為にはどうしたら良いか、お客様とコミュニケーションを取り、よりよいご提案をいたします。 今は何でも電⼦化・機械化出来ますが、⼈でしか出来ない細かい作業もたくさんあります。 お客様から『ティービーエスさんならこの作業をどうする?』と聞いていただき、信頼を寄せていただくよう、 常にお客様寄り添い細かくご提案させていただくことです。」

【20年前に話していた未来のビジネス構想】
—お客様との交流エピソードを教えてください。
「今から20年ほど前に『これからはECの時代になる』という話をしていました。
その時はまだ『通販』といえばカタログ通販というものが主流な時代でしたね。
その当時から『これからはECの時代だ』と感じていました。
タブレットやパソコンを使って気軽に商品が注文でき、手軽に届く未来。当時は貨幣経済でしたが、支払方法も種類が増えて、いろんなものが自動化されていくだろうという話をしていました。
その時に話していた『未来』が『現実』になったと感じたのはこの4年ほどです。
20年前、あの時に物流の未来について話をしていた方々とは今でも交流があり、弊社で商品を保管させて頂いています。」

【自動化されていく未来をどう見ていくのか】
—今お考えの物流業界の未来を教えて下さい。
「やはり一番のカギは配送会社だと思います。
現在再配達が約12%占めています。今までは17%くらいありましたが、『置き配』が増えてきて減りました。この再配達を減らすには、地域性を把握していることが大切です。
最終的にはテリトリー性をもって地域の強みを活かしていくのではないかと考えています。
いずれ車も自動運転になると思います。その時にやはり地域の特性というものを深く理解していないと効率が悪くなってしまいます。
その他では、年代問わずECを利用しています。その中にはもちろん高齢者もいます。
そこで高齢者にとって、もっと注文しやすい仕組み作りを考えていく必要もあると思います。」
—本日は、貴重なお時間をありがとうございました。

~最後に~
今回ここでは書ききれないお話をたくさん聞くことが出来ました。
中には貴重過ぎて書けない! と思う内容もあります。
弊社では随時倉庫見学を行っておりますので、その際に是非尋ねてみて下さい♪
さて、今回は三芳PDCにてインタビューさせて頂きました。
今後も定期的に、弊社の魅力をお伝えするべく他センターにてインタビューを実施したいと考えております。
ぜひお楽しみに♪

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