【物的流通の裏側】
皆様こんにちは!営業部の小柳です。
木々が静かに衣替えを始め、風は少しだけ冷たく感じられる今日この頃🍂
朝の空気が頬を撫でるたび、秋が少しずつ肌に染み込んでいきます。
皆様、どうぞご体調には十分お気をつけてお過ごしください。
さて、今回は初心に返り、普段何気なく使用している社内での用語。
今回は少しだけその言葉の意味を覗いてみましょう!
「そもそも・・・物流とは何の略?」
物流とは、生産物を生産者から消費者へ引き渡すことを指す、物的流通(ぶってきりゅうつう)の略です。輸送・保管・荷役・包装・流通加工などの作業を含み、一般的に「物流」と略されています。
■意味:商品を「空間的・時間的」に移動させる活動全体!
■対象:原材料・部品・製品など、すべての“モノ”!
普段からよく“物流”と口にしていますが、この機会に是非、理解を深めていきたいものです。
「ピッキングって何の作業?」
ピッキングとは、倉庫内で注文に応じて商品を棚や場所から取り出す作業のことです。
倉庫作業の約半分の工数を占めるとも言われるほど重要な工程です。作業の正確さやスピード、現場では効率化のための工夫が欠かせません。
「ロケーションとは?」
ロケーションとは、倉庫内で商品が保管されている“正確な場所”を示す情報のことです。
まるで図書館の本棚のように、どこに何があるかを明確にして、ピッキングや在庫管理を効率化するために使われます。
「WMSとは?」
Warehouse Management System(ウェアハウス・マネジメント・システム)の略で、倉庫内の在庫や作業を効率的に管理するためのシステムです。
つまり、「倉庫管理システム」という意味で、商品の入庫・出庫・在庫・棚の位置などをデジタルで管理する仕組みです。

このように、私たちにとって【物流】というのは、単なる“運ぶ”作業ではなく、企業活動を支える重要なインフラです。
上記以外にも、実務において汎用性の高い表現が多岐にわたって存在しています。
これらの表現を体系的に整理することで、現場スタッフの理解促進やマニュアル整備にも大きく貢献します。また、共通言語として活用することで、部門間のコミュニケーション効率や業務標準化が一層進みます。
これからも、人と人、企業と顧客をつなぐ“見えない力”であり続けられるよう、私たちは変化の激しい時代においても、柔軟かつ確かな対応力で、次世代の物流を支える存在を目指します。
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皆様の【仕事の隙間】、私達がお手伝いさせていただきます。


